横浜F・マリノスは24日、北海道コンサドーレ札幌からMF近藤友喜の完全移籍加入を発表した。
近藤は2023年に日本大学から横浜FCに入団し、翌年から札幌に加入したサイドアタッカー。今季は明治安田J2リーグの32試合に出場し、5得点5アシストをマークした。
24歳MFは横浜FM移籍にあたり、クラブ公式サイトで次のようにコメントしている。
「このたび、横浜F・マリノスに加入させていただくことになりました、近藤友喜です。歴史あるこのクラブの一員になれることをうれしく思います。多くのことを吸収し、このクラブのために全力を尽くします。よろしくお願いします」
一方、札幌では「この度、横浜F・マリノスに移籍することになりました」と別れの挨拶をした。
「多くの期待をしていただいたにも関わらずチームに貢献できなかったことで、サポーターの皆様にもどかしい思いをさせてしまったことを本当に申し訳なく思っています」
「ですが、どんな時も温かい声援を送ってくださるサポーターの皆さんは、本当に心強い存在でした。毎日のように『33番のユニフォームにサインお願いします!』と言っていただき、サッカー選手としてこれほど嬉しいことはありませんでした」
「また、サッカーに打ち込める環境を整えてくださったチーム運営に関わる方々には感謝しかありません。何不自由なくサッカーに集中できたのは、皆様の支えが合ってこそにほかなりません。北海道での出会いは一生の財産となりました」
「札幌で得たことを糧に人としてもサッカー選手としても成長出来るよう努力していきます。2年間本当にありがとうございました」
