tochigi-city-tanaka-paulo-junichi(C)Getty Images

J参入1年目でJ2昇格の栃木シティ、田中パウロ淳一と契約更新! 今季J3のアシスト王

栃木シティは22日、FW田中パウロ淳一と明治安田J2・J3百年構想リーグの契約を更新したと発表した。

大阪桐蔭高校から川崎フロンターレに進み、ツエーゲン金沢やFC岐阜、レノファ山口FC、松本山雅FCを渡り歩いた田中。2023年に当時関東サッカーリーグ1部の栃木シティに加わると、今季のJ3リーグで全38試合に出場し、11得点を決めたほか、全体トップの14アシストと活躍した。

自身が加入してからのチームもJFL昇格、そしてJ3リーグ参入に続き、今季もJ3リーグ優勝でJ2リーグ昇格が決定。個人としても今季のJ3リーグで優秀選手賞に選出され、チームの躍進に大きく貢献した32歳FWは契約更新にあたり、クラブ公式サイトで次のようにコメントしている。

「加入時に掲げていた『Jリーグに戻る』という目標は達成できましたが、栃木で受けた応援とサポートは、正直想像をはるかに超える桁違いのものでした。日々スタジアムや街で感じる声援、そしてクラブに関わるすべての方の想いが、僕をここまで押し上げてくれたと強く感じています。クラブとともに力を合わせ、こんな自分でもさらに上の舞台へ行けるということを、ピッチの上で証明します」

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