スーぺルコッパ・イタリアーナ決勝が22日に行われ、ナポリとボローニャが対戦した。
昨季のコッパ・イタリア、そしてセリエAのそれぞれ優勝&準優勝クラブによってタイトルが争われるスーペルコッパ・イタリアーナ。準決勝でミランを下したナポリと、インテルをPK戦の末に破ったボローニャが決勝で激突した。
リヤドを舞台に開催のタイトルマッチは拮抗した展開で進み、39分に動く。右サイドから中に仕掛けていったダヴィド・ネレスがバイタルエリア右から左足でゴール左を狙い澄ましたミドル。スーパーな一撃でナポリが先手を奪う。
1点リードで試合を折り返したナポリは後半もうまく入り、57分にスコット・マクトミネイが相手のビルドアップにプレスをかけていくと、連動したネレスがボックス右でボールを奪取。そのままチップキックで追加点もマークした。
先の準決勝でもミランを破るゴールを決め、これで今大会2試合で3発のネレスが大暴れするナポリはその後もボローニャにらしさを出させない戦いぶりでうまく試合を進め、2-0でクローズ。2014年大会以来3度目の優勝を果たした。
