モナコの日本代表MF南野拓実が負傷交代した。
クープ・ドゥ・フランスのラウンド32から登場したモナコは21日にオセールと対戦し、2-1で勝利。接戦となったこの試合も先発した南野だが、1-1で迎えた36分に左膝を負傷し、両手で顔を覆いながら担架でピッチの外へと運ばれていった。
フランス『レキップ』は「重傷の恐れがある」と指摘。「膝がピッチにとられ、担架で運ばれるまで数分にわたって倒れたままだった。明らかに動揺した様子で、重傷を恐れて顔を両手で覆いながらピッチを去った」ともレポートしている。
また、フランス『フットメルカート』によれば、セバスチャン・ポコニョーリ監督は「初診はあまり良くなかった」と話したとも。クラブ公式サイト上のコメントでは「一番の懸念材料はタクミ・ミナミノの負傷だ。突破できたのは彼のためにも嬉しいが、今年は残念ながらこれが続いている。今後の結果を待ちたい」と述べたという。
日本代表では2026年北中米ワールドカップ(W杯)があと半年後に迫り、このオセール戦がモナコで年内最後の試合だった30歳MF。軽傷を願うばかりだ。





