リヴァプールのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクは左足を骨折した疑いがあるようだ。
リヴァプールは20日のプレミアリーグ第17節でトッテナムと対戦。アウェイでの一戦に後半から出場したイサクは見事なカウンターの流れから先制弾を決めたが、その際にトッテナムDFミッキー・ファン・デ・フェンのタックルを受け、メディカルスタッフの肩を借りながらピッチを後にした。
痛がり方などからしても状態が懸念されるなか、リヴァプールのアルネ・スロット監督は試合後、「何の情報もないが、ゴール後に怪我でピッチに戻ってこなかったり、戻ろうとしなかったりするのはたいてい良いことじゃない」とし、「早く戻ってきてくれるのを願う」とコメントしている。
検査結果が待たれるところだが、『The Athletic』は足を骨折した可能性があると指摘。リヴァプールは負傷の程度を懸念しており、まだ全治こそ確定していないものの、少なくとも数カ月の戦線離脱が予想されるようだ。
今夏にニューカッスルからイギリス史上最高の移籍金1億2500万ポンドでリヴァプール入りしたイサクは先のトッテナム戦での得点が移籍後の公式戦3ゴール目。長期離脱となれば、来夏の北中米ワールドカップ(W杯)出場をかけた欧州プレーオフも控えるスウェーデン代表にも痛手となるかもしれない。



