久保建英が所属するレアル・ソシエダが20日のラ・リーガ第17節でレバンテとアウェイで対戦。1-1のドローに終わった。
この試合に右ウイングで先発した久保が前半アディショナルタイム1分に左からのクロスにヘディングで合わせ、先制ゴールを記録。約4カ月ぶりの今季2点目がチームを一歩前に突き動かしたが、後半アディショナルタイム4分に許したPKから同点弾を浴び、1-1のドローに終わった。
スペイン『El Desmarque』はゴール時にスタンドに向かって謝罪のパフォーマンスを披露した24歳アタッカーにチーム最高タイとなる8点の採点とともに、「基準は高くなかったが、おそらく今季最高の試合だっただろう」と評する。
「斜めのラン、ミドル、スルーパスを披露しつつ、ヘディングで先制点を決め、ファンに謝罪した。終盤に2点目を狙ったが、(マシュー・)ライアンに防がれ、交代に」
また、『ムンド・デポルティボ』は「日本人ウインガーは今季最高のプレーを披露。ゴール前で積極的に絡み、ゴールでさらに自信を深めた。ヘディングシュートは見事で、チームがこう着状態にあった試合を打開」と賛辞した。
そして、地元メディア『Noticias de Gipuzkoa』はチーム最高の7点でマン・オブ・ザ・マッチに選び、「この日本人選手は素晴らしいプレーで常に危険なシーンを作り出し、素晴らしいヘディングシュートを決めた」と評価している。






