横浜F・マリノスは21日、FW村上悠緋の契約満了による退団を発表した。
関東学院大学在籍時の2022年夏に横浜FMの特別指定選手となり、翌年に正式入団した村上。2024年8月の徳島ヴォルティス行きに続くレンタルで今年から愛媛FCに移り、明治安田J2リーグ27試合で4ゴールを決めたが、横浜FMに戻ることなく、退団が決まった。
25歳FWはクラブの公式サイトで「期限付き移籍期間も含め、3年間本当にありがとうございました」と感謝の言葉。今後のサッカー人生に生かしていきたいと語った。
「横浜F・マリノスではなかなか試合に絡むことができず、昨年の夏から期限付き移籍という形で新たな挑戦をさせていただきました。目に見える結果を残そうと全力を尽くしてきましたが、思うような結果を出すことができず、この時を迎えることになりました」
「それでも、横浜F・マリノスでの試合はもちろん、期限付き移籍先での試合にも足を運んでくださったファン・サポーターの皆さん、そして結果が出ない中でも自分に期待し、応援し続けてくださったことに心から感謝しています」
「プロとしてのキャリアをこのクラブでスタートできたこと、リーグ戦やカップ戦、ACLなど数多くの公式戦を通して経験できたことは、必ずこれからのサッカー人生に生きてくると思います。これからも全力で取り組んでいきますので、引き続き応援していただければ幸いです」
「あらためて、3年間本当にありがとうございました」
