柏レイソルは20日、ジエゴの契約が今季で満了となることを発表した。
キャリア序盤を母国ブラジルのクラブで過ごしていた現在30歳のジエゴは、ジョインヴィレEC在籍時の2017年に松本山雅FC、2018年に水戸ホーリーホックへ期限付き移籍をした後、2019年に徳島ヴォルティスに完全移籍。その後、2022年にサガン鳥栖に完全移籍すると、2023年に柏レイソルへ。今季は途中出場がメインとなりながらも、明治安田J1リーグ33試合5ゴールを記録して、クラブの2位躍進に貢献。YBCルヴァンカップでは10試合2ゴール2アシストで決勝進出の力となった。
3年間過ごした柏に別れを告げることとなったジエゴは、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「柏レイソルの皆さん、そしてこの3年間クラブに関わってくれたすべての皆さん、本当にありがとうございました。サポーターの皆さまからの温かいご声援と深い愛情に、心から感謝しています。また、このユニフォームに袖を通しプレーできたことを大変誇りに思います。このような貴重な機会をいただき、皆さまに心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました」

