横浜F・マリノスは19日、ヴィッセル神戸からGK坪井湧也を完全移籍で獲得したことを発表した。
現在26歳の坪井は、2022年に中央大学からU-18時代にプレーした神戸に入団してプロキャリアをスタート。2024シーズンにはジュビロ磐田、今季はRB大宮アルディージャに期限付き移籍したが、同シーズンでの出場機会はなかった。
横浜FM加入が決まった坪井は、3クラブの公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
■横浜F・マリノス
「横浜F・マリノスに関わるすべての皆さま、初めまして。ヴィッセル神戸から加入することになりました、坪井湧也です。歴史と伝統のあるこのクラブで戦えることを本当にうれしく思います。横浜F・マリノスの魅力である攻撃的なサッカーをピッチで体現し、勝利に貢献できるように全力を尽くします。よろしくお願いします」
■ヴィッセル神戸
「ヴィッセル神戸に関わる全ての皆様へ」
「今年で神戸を離れることになりました。率直に言って、このクラブには感謝の気持ちしかありません。幼い頃、このクラブに出会ってなければ今の私はないかもしれません」
「ユースからトップチームに昇格できず、中央大学という道を選んだ私に、もう一度ヴィッセル神戸を背負って戦えるチャンスをいただいたときの嬉しさを昨日のことのように思い出します。ヴィッセル神戸は地元のクラブというだけでなく、私にプロサッカー選手という夢を与えてくれた特別なクラブです」
「そのような特別なクラブでJリーガーになれたこと、初めてのJリーグ優勝を味わえたこと、本当に感謝してもしきれないくらい沢山の経験をさせてもらいました」
「このクラブも神戸の街も本当に大好きです。次に対戦する時は、成長した姿を見せられるように頑張ります。アカデミーで3年間、プロになって約4年間という長い間、本当にお世話になりました。そして沢山の応援をありがとうございました」
■RB大宮アルディージャ
「クラブとして大きな改革を迎えた初年度にこのチームでプレーできたこと、本当に嬉しく思っています。皆様の前でプレーを見せられなかったこと、とても悔しく残念に思っています。次に対戦する時は成長した姿を見せれられるように頑張ります。1年間ありがとうございました」

