イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードがバルセロナでの今と今後についてを語った。
昨季途中のアストン・ヴィラ行きに続くローン移籍でマンチェスター・ユナイテッドを離れ、バルセロナへと加入したラッシュフォード。初の国外移籍だが、ハフィーニャらの負傷離脱も自身の出番増に繋げながら、ここまで公式戦24試合で7得点11アシストをマークしている。
28歳FWはバルセロナでのそうした姿を受けて、クラブに買い取りの動きも取り沙汰されるなど、今季後の去就がより注目どころに。スペイン『スポルト』で自身が思い描く将来を明かした。
「もちろん、僕の望みはバルサに残ること。それが究極の目標ではあるけど、必死になってトレーニングに励み、全力を尽くすのはそのためじゃない。勝つためだ。バルサはタイトルを獲るために築かれた、巨大で素晴らしいクラブなんだ」
では、バルセロナで約半シーズンを過ごしてみてどうか。「クラブにも街にもすっかりと馴染めているよ。来たときから温かい歓迎を感じたんだ」と充実ぶりを強調し、こう続けている。
「ここにいる理由はチームのトロフィー獲得に貢献すること。昨季は素晴らしいシーズンだったけど、人生は目まぐるしく変化するもの。目標はあの成功を再び掴むことで、僕はそれに全力を注いでいる。スタッフやチームメイトとの関係も良いし、何の不満もないよ」
また、バルセロナでの重圧にも「プレッシャーは確かにあるけど、ネガティブなものじゃない。選手であれば求める類のプレッシャーだし、僕がフットボーラーとしてずっと求めてきたものでもある」などときっぱり。今季終了後の去就を巡っては今後も注目されそうだ。






