フェイエノールトでプレーする日本代表FW上田綺世のオウンゴール判定が覆った。
フェイエノールトは11月30日に行われたエールディヴィジ第14節でテルスターのホームに乗り込み、2-1で勝利。公式戦での連敗を「4」でストップし、トンネルを脱出した。
この一戦で均衡を破ったのは今季のフェイエノールトで得点源と化す上田。25分にボックス右で浮き球パスを左足トラップで収めると、右足をひと振りし、チームを先制に導いた。
当初こそ相手DFフース・オッフェルハウスに当たってのものとみなされ、リーグの公式記録上でオウンゴール表記だったが、後に修正。上田の得点として認められている。
これがリーグ戦3試合ぶりの一発だが、公式戦では先のヨーロッパリーグ(EL)に続くゴールに。これでリーグ戦では出場14試合で得点ランキングトップを保つ14ゴール目となった。
また、ここまで20試合に出場している公式戦を通じては15ゴール目。得点感覚が研ぎすまれる27歳ストライカーだが、どこまでこの数字を伸ばすのか。今後の活躍も楽しみだ。

