フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が30日のエールディヴィジ第14節でチームを先制に導いた。
最下位に沈むテルスターとの敵地戦となる2位のフェイエノールト。直近のヨーロッパリーグ(EL)も敗れ、公式戦4連敗と調子を落とすチーム状況下で、今節も渡辺剛とともに先発した上田は25分、即時奪回の流れからクロスをボックス右で収めると、やや角度が厳しいところから右足で決め切り、先制ゴールをマークした。
27歳ストライカーはこれで公式戦2試合ゴールで、エールディヴィジでは3試合ぶりの一発、そしてリーグ戦14試合目の出場にして得点数を全体トップを維持する14ゴール目かと思いきや、リーグ公式では相手にディフレクションがあったとされ、現時点で記録上オウンゴールとなっている。

