明治安田J2リーグの全日程が29日に終了。J3リーグ降格チームが確定した。
第37節終了時点ですでに最下位・愛媛FCのJ3リーグ降格が決定。降格枠2つを残した中、19位のレノファ山口(勝ち点33)、18位のカターレ富山(勝ち点34)、17位のロアッソ熊本(勝ち点36)がJ2生き残りをかけて、最終節を戦った。
19位の山口はアウェイで5位の大宮アルディージャと対戦し、3-2で勝利。17位の熊本は13位のヴァンフォーレ甲府と対戦し、ゴールレスドローで終わった。そんななか、18位の富山は14位のブラウブリッツ秋田と対戦し、4-1と大勝を収めた。
この結果、最終盤に3連勝を達成した富山が残留圏に位置していた熊本と同勝ち点で並ぶも得失点差で上回り、17位に浮上して逆転での残留を決めた。一方の熊本と山口はJ3リーグ降格となった。

