日本代表が18日に国立競技場でキリンチャレンジカップ2025に臨み、ボリビア代表と対戦した。
FIFAランキングで、19位の日本に対して、ボリビアは76位。アルゼンチン代表やブラジル代表、ウルグアイ代表、コロンビア代表など、強豪国がひしめく北中米ワールドカップ(W杯)の南米予選で7位に終わったボリビアだが、大陸間プレーオフ経由で8大会ぶりの出場を目指している。
そんな南米勢が年内最後の一戦で相手となる日本は先のガーナ代表戦から新たに7選手が先発。GKに早川友基、3バックに板倉滉、谷口彰悟、瀬古歩夢、ボランチに遠藤航、鎌田大地、両ウイングバックに菅原由勢、前田大然、シャドーに久保建英、南野拓実、1トップに小川航基を配した。
この試合が日本代表史上初の指揮100試合目となる森保一監督のもと、10月のブラジル代表戦からの3連勝締めを狙った日本は開始2分に鎌田のスルーパスで抜け出した小川にさっそくチャンスが巡るなど、立ち上がりから攻勢に出る。
すると、日本は4分に試合を動かし、敵陣右で即時奪回の遠藤航がカウンターのスイッチ役となり、右から縦に持ち上がった久保が中にクロス。ファーで反応した鎌田が胸トラップからの左足で逆サイドに蹴り込み、先制弾を決める。
日本は23分にも右からの崩しで決定機。自陣右の菅原由勢が久保建英に展開して、そのまま追い越す動きでボールを再び受けなおすと、敵陣右深くからクロスを上げる。これに小川が頭で合わせるが、惜しくもクロスバーを叩く。
その流れから南野も鋭いシュートでボリビアを脅かした日本だが、30分に自陣で鎌田の横パスがズレてしまい、ピンチ。素早く反応したフェルナンド・ナバにダイレクトシュートを許してしまったが、ゴール右に外れ、難を逃れる。
ハーフタイム明けから堂安律を投入した後半も守備に回るシーンこそあるものの、押し返しながら試合を進める日本だが、またもミスパスからピンチ。58分に敵陣左でのFKから前田のバックパスを相手にかっさらわれ、カウンターを許す。
それ以降も自陣ボックス内での守備対応が目立ち始める日本だが、67分に上田綺世、中村敬斗、町野修斗を一挙に送り込むと、流れがガラリ。そして71分にボックス右深くから中村が折り返し、詰めた町野が追加点を記録した。
突き放した日本はさらに藤田譲瑠チマの投入に動きながら次のゴールを狙うと、78分に見事なフェイントで一気にラインを抜け出した上田がボックス左から中に展開。これを受けた中村が巧みなタッチでマークを剥がし、右足で3点目を決めた。
中村が1得点1アシストを記録するなど、途中出場選手の起爆剤となり、後半に畳みかけた日本は守りでも2試合連続のクリーンシートで相手を封じ込み、3-0で勝利。森保監督の節目を飾るとともに、2025年“3連勝”締めでW杯イヤーに弾みをつけた。



