ガリー・オニール氏のウォルヴァーハンプトン復帰がなくなったようだ。
今季の成績不振により、新たな3年契約締結からわずか45日でヴィトール・ペレイラ前監督を解任したウォルヴァーハンプトン。2024年12月にウォルヴァーハンプトンを離れて以来、フリーの状況が続くオニール氏は後任として有力候補と目され、クラブと交渉中とも報じられてきた。
だが、『The Athletic』によれば、オニール氏はウォルヴァーハンプトンとの最初の交渉を経て、今回の話を辞退。オニール氏は自身にとって適切な機会ではないと感じたとみられる。また、イギリス『BBC』は契約の大部分で合意しながらのとん挫と主張している。
後任選定がすんなりといかない形となってしまったウォルヴァーハンプトンだが、内部ではエリック・テン・ハーグ氏が候補に挙がっているようで、ミドルズブラのロブ・エドワーズ監督や、マイケル・キャリック氏の名も取り沙汰されている。

