鎌田大地を擁するクリスタル・パレスが29日のカラバオカップ4回戦でアウェイのリヴァプール戦に臨み、3-0で勝利。準々決勝へと駒を進めた。
鎌田、そしてリヴァプールも遠藤航が揃って先発と日本人対決も実現したこのカード。41分と45分と鎌田が2ゴール連続で絡む活躍で2点を先行したC・パレスはリヴァプールの18歳アマラ・ナロが一発退場となるシチュエーションも生かして、88分にジェレミ・ピノがダメ押しゴールを決め、完勝した。
イギリス『GIVE ME SPORT』はこの試合における両チームを採点、そして寸評。鎌田については10点満点で「7.5点」を付与し、「守りでソリッドかつ、中盤で極めて精力的だった。それでいて、卓越したパスレンジを幾度となく披露」と評している。
また、遠藤についてはまずまずの「5.5点」と採点。その上で「バックラインでボールに多く触ったが、リヴァプールを押し上げるようなプレーが少なかった。エンドウを含め、リヴァプールの数選手は試合のペースに苦労した様子で、いくつかのミスも。ただ、幸いにも致命的なものにならなかった」とした。




