インテルの元スペイン代表GKジョセップ・マルティネスが死者を出す交通事故を起こしたようだ。
イタリア『スカイ』によれば、事故は28日朝にイタリアのコモ州で起き、電動車椅子に乗る81歳の男性が車に衝突され、死亡が確認。運転者はマルティネスで、インテルのトレーニングに向かう道中だったといい、練習施設にも近い道路での事故という。
イタリアの通信社『ANSA通信』によると、車椅子の男性が道路を横断しようと車線をはみ出たところにマルティネスの車がちょうど突っ込んだ形とのこと。即座に車を停め、応急処置に徹したマルティネスはショック状態で検査を受けているようだ。
この事故を巡っては現在、捜査が続いているとされ、インテルは30日に行われるセリエA第9節のフィオレンティーナ戦に向けて予定した前日会見をキャンセルした模様だ。
マルティネスは2024年夏にジェノアからインテル入り。正GKのヤン・ゾマーに次ぐ2ndGKとしての立ち位置で、今季のここまでセリエA2試合に出場している。



