解説者のジェイミー・キャラガー氏が、アーセナルのガブリエウ・マガリャンイスを称賛している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
2020年9月にリールから加入して以降、アーセナルを後方から支えてきた現在27歳のガブリエウ。今季もここまでプレミアリーグ全9試合にフル出場。ここまでわずか3失点、オープンプレーからの失点もわずか1とリーグ最少失点の守備を構築し、攻撃面でも先月のニューカッスル戦で試合終了間際にセットプレーから決勝ゴールを決めるなど、首位を走るチームの欠かせない存在となっている。
そんなガブリエウに対して、キャラガー氏は同メディアの番組『エクストラ・タイム』で絶賛。もしアーセナルがプレミアリーグ優勝をした場合、同選手がPFA年間最優秀選手賞の最有力候補だと主張した。
「セットプレーは今後も大きなテーマであり続けるだろう。リーグがこの流れで進んでいくなら、プレミアリーグ優勝に最もふさわしいチームは(アーセナルの)他にいない」
「アーセナルは高さやパワーの面で、こうした状況に対応できるように作られている。以前から、アルテタはまるでジョゼ・モウリーニョのチームのようにリーグ優勝を目指してきたと言ってきた。それは何も悪い事ではない。最も大事なことは勝つことだ」
「ガブリエウはリーダーだ。彼は最終ラインの巨人であり、セットプレーでは最高の脅威だ。毎試合そうだ。彼は最高の守備を誇るチームで、最も優れたディフェンダーだ」
「今、ガブリエウはプレミアリーグで最も影響力のある選手だと思う。もしアーセナルがプレミアリーグを制したら、彼はPFA年間最優秀選手賞も受賞するだろう。彼が最有力候補だ」



