イタリア代表MFサンドロ・トナーリがニューカッスルと契約延長に至ったようだ。
2023年夏にミランからニューカッスルへと移籍し、国外挑戦のトナーリ。その後、賭博行為による10カ月の出場停止処分でキャリア停止に追いやられたが、昨季は公式戦45試合の出場でカラバオカップ優勝などに貢献した。
今季も中盤の軸として稼働し続け、今やニューカッスルに欠かせぬ存在となり、現行契約も2028年夏まで残す25歳MFだが、去就を巡っては長らくイタリア復帰と紐づく。
だが、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、トナーリは違法賭博によるキャリア停止中に水面下で1年延長オプションを伴った2029年夏までの新契約を結んだ模様。したがって、現状は3年半ほどの契約期間を残すという。
この合意はトナーリを起用できなかった期間におけるクラブの財政的な圧迫を和らげるためのもの。さらに、その間の選手本人にとってもサポートに徹したクラブに対する感謝の気持ちが込められたものでもあるとのことだ。



