元モロッコ代表FWハキム・ツィエクが母国帰還を果たすようだ。
かつてはアヤックスやチェルシーでもプレーしたツィエク。32歳のウインガーはガラタサライでのプレーを経て、今年1月のアル・ドゥハイルSC入りでカタールへと活躍の場を移したが、今夏に退団した。
それからフリーの状況が続くなか、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、多くのアプローチがあったものの、モロッコの強豪ウィダード・カサブランカと契約合意に至ったという。
ツィエクはモロッコ代表として64試合で25ゴールを誇るが、2024年9月を最後に出場なし。モロッコは来夏の2026年ワールドカップ(W杯)出場を決めており、本大会のメンバー入りを目指して母国で再起を期す運びとなった。
