リヴァプールのアルネ・スロット監督が久々となる勝利の喜びを噛み締めた。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
よもやの公式戦4連敗と不振に陥るリヴァプール。スロット監督に対する風当たりも強まるが、フランクフルトとのアウェイ戦だった22日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節を5-1と快勝した。復調のきっかけとしたいスロット監督は試合後、イギリス『TNT Sports』でこう振り返る。
「勝利が必要だった。それ以上に必要だったのは多くのチャンスを作り、選手たちが勝利という形で報われるようなパフォーマンスで、今日はまさしくそれが実現したよ」
また、「今日は相手の1stチャンスがそのままゴールに繋がったし、他の試合と比べて多くの類似点があった」と分析。その上で「この試合とこれまでの4試合との大きな違いはほとんどの試合で相手がセットプレーから得点したのに対し、今回は我々が2つのセットプレーから得点したことだ」とした。
リヴァプールはこの勝利を機にプレミアリーグでも巻き返したいところだ。



