マンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーが来年1月に退団か。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
今季でマンチェスター・U加入2年目のザークツィー。昨季は絶対的なレギュラーでなかったといえど、公式戦49試合に出場(7得点3アシスト)したが、今季のここまで公式戦4試合の出場にとどまり、先発機会に至ってはゼロだ。
マンチェスター・Uはこの夏、マテウス・クーニャ、ブライアン・エンベウモ、ベンヤミン・シェシュコと新アタッカーを次々と獲得。そのチーム事情を諸に受けて序列を低げるザークツィーは現状にやはり不満を抱いている模様だ。
ザークツィーは来夏に迫った2026年北中米ワールドカップ(W杯)のオランダ代表入りを目指しており、それを逃しうる現状を打破すべく、来年1月の移籍を視野に入れているともされる。
なお、ザークツィーを巡っては来年1月のマーケットに向けてプレミアリーグだけでなく、国外のクラブが注視。そのなかで、ザークツィーがボローニャ時代に慣れ親しんだセリエAのローマ、そしてコモも関心を示しているという。
だが、ローマはファイナンシャルフェアプレーの懸念からレンタルでの獲得を検討。コモは欧州カップ戦に出場していない部分で魅力が劣るものの、資金力の面でローマに勝るとのことだ。





