ブラジル代表は13日、キリンチャレンジカップ2025の日本代表戦に向けて前日練習を実施。会見に出席したニューカッスルに所属するブラジル代表のブルーノ・ギマランイスが、日本への印象を口にした。
ワールドカップ史上最多5度の優勝を誇る“王国”ブラジル。2026年北中米ワールドカップ南米予選は5位と苦戦を強いられたものの、無事に本大会出場を決めた。名将カルロ・アンチェロッティ監督の下、本大会への準備を進める中、10日に行われた韓国代表との親善試合では5-0と大勝。14日には東京スタジアムで日本と激突する。
現在、セレソンの中心として活躍しているB・ギマランイスは「代表では今一番良い時期、状態にある」と充実感をあらわに。「明日は(メンバーが)どうなるかはまだ知らされていません。いずれにしてもワールドカップに向けて最大限の活躍をしていきたいと思います。W杯というのは、ブラジルにとって国民が待ち望む大会です。頑張っていきたいと思います」と本大会に向けて万全の準備をしていく姿勢を見せた。
プレミアリーグではブライトンの三笘薫やリヴァプールの遠藤航との対戦経験がある同選手。「非常にレベルの高い選手たちだと思います」と印象を語ると、「リヴァプールにいた南野(拓実)や久保(建英)も知っています」と2人の名前も挙げた。「日本は非常にレベルが高いチームだというのはわかっています。我々も研究をしていて、ボールをコントロールしようとするチームだと理解しています。明日はスペースを与えてはいけないですし、日本を無効化して、我々が素晴らしいゲームをしたいと思っています」と日本戦に意気込んだ。

