日本代表MF南野拓実が、所属するモナコの指揮官監督について言及した。
モナコは10日、2023年夏から指揮を執ってきたアディ・ヒュッター監督を解任。11日には、昨季にユニオン・サン=ジロワーズを90年ぶりリーグ制覇に導いた38歳のセバスチャン・ポコニョーリ監督を招聘した。
南野は監督交代について、「個人的にはとても残念です。代表期間中に監督が…さようならも言えずに。連絡するつもりです」とコメント。ヒュッター政権ではレギュラーだった中、新たな監督の下で再び信頼を得ることを見据えた。
「チームの自分の積み上げがゼロになって、『また新しくサバイバルが待っているな』という感じです。その気持ちが強いです。ベルギーでやっていた選手からは(採用していた)フォーメーションや、『いい人』ということを聞いています。また帰って、いい話し合いができれば」
また、14日に行われるブラジル代表戦に向けては、同国が5-0で勝利した韓国代表戦を受けて、「韓国はビルドアップミスから失点していて、もったいなかった。僕らに関しても起こり得ることなので、そういうミスは減らしたい」と口にし、試合のポイントを語った。
「攻め残っているヴィニシウスなど、個が強い。守備に回る時間も長くなると思うので、そこをまずは我慢強く、前半ゼロ(無失点)で終えることができるかがカギになる。タイミングがあればプレスにいって押し込みたいとも思うので、みんなで共有していつも以上に合わせてやっていきたいです」
なお、日本対ブラジルは14日に東京スタジアムで19時30分にキックオフを迎える。

