このページにはアフィリエイト リンクが含まれています。提供されたリンクを通じて購入すると、手数料が発生する場合があります。
frontale_reysol_5(C)Getty Images

柏、3点ビハインドから劇的逆転で5年ぶりルヴァン杯決勝へ! ウレモヴィッチ退場、途中出場・仲間&細谷が躍動で川崎Fを撃破

ルヴァンカップ準決勝まで全試合生中継

スカパー!

スカパー!サッカーセット/SPOOXでルヴァンカップを準決勝まで生中継!

サッカーセットなら加入月無料!SPOOXはすぐに視聴可能。

スカパー!サッカーセット

ルヴァンカップ準決勝まで生中継

スカパー!で視聴

YBCルヴァンカップ・プライムラウンド準決勝第2戦の柏レイソルvs川崎フロンターレが12日に三協フロンテア柏スタジアムで開催された。

第1戦は川崎Fが3-1で先勝。逆転での突破を目指す柏は第1戦からスタメンを4人変更。杉岡大暉、山田雄士、原川力、仲間隼斗に代えて三丸拡、中川敦瑛、戸嶋祥郎、山之内佑成を起用した。一方、逃げ切りたい川崎Fは1人のみ変更。第1戦の序盤に負傷交代した三浦颯太に代わり、田邉秀斗が先発した。

準優勝に終わった2020年以来5年ぶりの決勝進出を狙う柏か、優勝した2019年大会以来6年ぶりの決勝進出を目指す川崎Fか。

試合は開始早々に動く。川崎Fは4分、ボックス右外の伊藤達哉がグラウンダーのクロスを送ると、これは味方に合わなかったが、ボックス中央右にこぼれたボールを脇坂泰斗が右足を振り抜いて叩き込んだ。

いきなり出鼻を挫かれ、2戦合計スコアで3点差とされた柏。その後も幾度か川崎Fにゴール前へと攻め込まれる中、26分に1点を返す。高い位置で小泉がボールを奪うと、ボックス右にスルーパス。走り込んだ山之内佑成の折り返しを垣田裕暉が流し込んだ。

点差を縮めた柏はその後、試合のペースを引き寄せるも追加点を奪うことはできず。後半開始から古賀太陽、原田亘、細谷真大を投入して打開を図る。

すると55分、バイタルエリアでパスを受けた小屋松知哉が前を向いてスルーパス。細谷がワントラップで最終ラインを突破しようとしたところで、フィリップ・ウレモヴィッチがボックス手前でたまらずファウル。一度はイエローカードが提示されたものの、VARの末にDOGSOの判断でレッドカードに変更。川崎Fは一人少ない状況となる。

この事態に川崎Fは伊藤とマルシーニョを下げて土屋櫂大と神橋良汰をピッチへ送り込み、守備を固めての逃げ切りを狙う。これに対して柏は一気に攻勢に。71分、中川敦瑛のスルーパスを受けた細谷がボックス右からシュートを放つも、GKチョン・ソンリョンに足でセーブされる。

それでも柏は73分、ボックス右外の仲間隼斗がボックス内にパスを送り、自身も走り込むと、山之内が競ったボールを回収して左足を振り抜く。これがGKチョン・ソンリョンのニアサイドを射抜いて、2戦合計スコアを3-4と一点差に詰め寄る。

さらに77分、ボックス左外に走り込んでパスを呼び込んだ仲間が切り返しからクロスを送る。ニアサイドの細谷がGKチョン・ソンリョンよりも前で頭で触り、ゴールネットを揺らした。一時は3点差に開いた中、柏が2戦合計スコア4-4と振り出しに戻した。

勢いは完全にホームの柏。すると後半アディショナルタイム2分、逆転ゴールが生まれる。ボックス左手前でボールを持った仲間がゴール前左に浮き球のボールを供給。細谷が相手DFを背負いながら胸トラップで収めると、反転右足シュート。これがゴールネットに突き刺さって、ついに2戦合計スコア5-4とひっくり返した。

これが決勝点となり、柏が4-1で勝利。2戦合計スコア5-4で逆転での決勝進出を果たした。5年ぶりファイナル進出を決めた柏は、約1時間早くキックオフを迎え、先にファイナル進出を決めていたサンフレッチェ広島と11月1日(土)にタイトルを争うこととなった。

広告