マンチェスター・ユナイテッドがイングランド代表DFハリー・マグワイアと新契約交渉を進めているようだ。
2019年夏にレスター・シティからマンチェスター・Uに加入したマグワイア。一時はキャプテンとしての役割を剥奪されるなどで序列を下げた時期があったが、ルベン・アモリム体制になってから3バックシステムもあってか、戦力に数えられるまでに挽回し、通算253試合の出場数を積み上げている。
今季もここまで公式戦7試合に出場中だが、ピッチを離れれば、今季が最終年の契約状況が注目の的に。最近ではまことしやかにサウジアラビアからの関心が取り沙汰されるが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は今季以降もマンチェスター・U残留を果たす可能性を主張している。
「マンチェスター・ユナイテッドは契来年6月に契約切れとなるハリー・マグワイアと新たに延長交渉を行っている。先日、マグワイア陣営との直接交渉が行われ、今後も条件協議でさらなる会談を予定。マンチェスター・Uはマグワイアの貢献度とリーダーシップに満足感を示している」
32歳のマグワイアは今季のここまで3試合の先発機会が物語るように、レニー・ヨロら下からの突き上げもあり、絶対的なレギュラー格ではないが、マンチェスター・Uは統率力を含め、能力を高く買っているようだ。



