バルセロナが来たる代表ウィーク後にもオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングと新契約を結ぶようだ。
バルセロナのスポーツディレクター(SD)を務めるデコ氏によって「契約延長が間近」とされるF・デ・ヨング。スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、バルセロナとの交渉は基本年俸と2029年までの契約期間で合意に至るなど、締結間近のところまできており、あとはボーナス条項を巡る詰めの作業を残すのみという。
そうした進み具合を受けて、バルセロナはすでに契約締結日の調整に入り、現時点で10月の代表ウィーク明けとなる15日を有力候補に。F・デ・ヨングは今月も代表から声がかかっても13日のバルセロナ帰還を経て、14日からトレーニングに再合流を果たすとみられ、15日は新契約を結ぶ上で最適な日になると綴られる。
バルセロナはF・デ・ヨングと新契約を結ぶ15日に公式発表も見込み、先のマルク・ベルナルと同様、メディアを集めての会見もその日に行われるのではないかと推察されるようだ。
28歳のF・デ・ヨングは2019年夏にアヤックスからバルセロナ入り。マンチェスター・ユナイテッドなどの移籍話と紐づく時期もあったが、今日に至るまでバルセロナでプレーし、ここまで通算266試合で19得点24アシストを記録するほか、チームとしても2度のラ・リーガ優勝などに貢献している。
F・デ・ヨングの去就はバルセロナとの現行契約が来季までとあって注目どころだったが、新たな契約締結で落ち着きそうだ。


