久保建英を擁するレアル・ソシエダは28日のラ・リーガ第7節でバルセロナとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。
前節のマジョルカ戦でようやく今季1勝目を掴み、連勝を狙ったソシエダ。31分にアルバロ・オドリオソラのゴールで先制こそしたものの、43分にジュール・クンデの同点弾を浴びると、59分にロベルト・レヴァンドフスキの勝ち越しゴールも許して逆転負けした。
足首の怪我でベンチスタートの久保は57分から出場すると、72分にポスト直撃のシュート。続く84分にも左足を振り抜いたが、クロスバーを叩き、開幕戦以来のゴールとはならなかった。
スペインメディア『Noticias de Gipuzkoa』はバルセロナをハッとさせるシーンを作るなど、一定の存在感を示した久保について、こう寸評している。
「まだベストの状態には程遠い。だが、クロスバーに当たって奇跡的に同点ゴールを逃すなど、素晴らしいプレーをした。チームは彼を強く求めている」
ソシエダは次戦の10月5日、ラ・リーガ第8節でラージョ・バジェカーノと対戦する。


