明治安田J1リーグ第31節のアルビレックス新潟vs名古屋グランパスが23日にデンカビッグスワンスタジアムで開催された。
前節、横浜FCとの裏天王山に敗れて、残留圏との勝ち点差が「8」に拡大した最下位・新潟。苦境が続く中、リーグ戦12試合白星を目指し、前節からスタメン3人を入れ替え。ジェイソン・ゲリア、マテウス・モラエス、ブーダに代えて、早川史哉、島村拓弥、高木善朗を先発に起用した。
対する15位の名古屋は、前節に湘南ベルマーレを3-1で下して連勝中。今季初の3連勝を狙う中、湘南戦からはスタメン4人を変更し、野上結貴、加藤玄、徳元悠平、木村勇大がスタメン入りした。
ボールを保持しながら相手の隙を探る新潟と、速攻を狙う名古屋の構図。しかし、先制点を奪われる事態を避けたい両者の前半は、シュート数含め決定機がほとんどない展開となる。
後半に入ると54分に橋本健人が鋭いアーリークロスで相手を脅かすなど、やや新潟ペースに。そんななか、名古屋は57分に徳元悠平と浅野雄也を下げて、中山克広と永井謙佑を投入。対する新潟も60分に島村拓弥と高木善朗に代えて、マテウス・モラエスとブーダをピッチへ送り込む。
しかし、流れは変わらず、新潟が押し込む展開に。左サイドの橋本の高精度なクロスから再三と名古屋ゴール前に迫る。80分にはボックス左手前でパスを受けた橋本がドリブルで深い位置に侵攻し、低い弾道のクロス。ここに長谷川元希が飛び込んだが、GK武田洋平に対処された。
結局、両者に歓喜の瞬間は訪れることなくゴールレスドロー。最下位・新潟はリーグ戦12試合未勝利、名古屋は今季初の3連勝を逃した。

