明治安田J1リーグ第30節の京都サンガF.C.vs清水エスパルスが20日にサンガスタジアム by KYOCERAが開催された。
前節のサンフレッチェ広島戦をドローに持ち込んで、リーグ戦10試合無敗を継続している首位の京都。その広島戦から先発メンバーを4人変更。須貝英大、武田将平、山田楓喜のほか、累積警告により出場停止となったリーグ戦5試合8ゴール中のラファエル・エリアスに代わり、福田心之助、レオ・ゴメス、長沢駿、松田天馬が先発入りした。
一方の13位・清水は前節のアルビレックス新潟戦を勝利して、3試合負けなし。今節に向けては、新潟戦同様の先発メンバーをピッチに。2試合連続ゴール中の髙橋利樹も名を連ねた。
試合はアウェイの清水が序盤にビッグチャンスを迎える。7分、ボックス左でパスを受けた吉田豊が中央に折り返す。ここに髙橋が飛び込み、スライディングを試みた佐藤響に倒されると、一度は見逃されたものの、VARの末にPKを獲得。しかし、キッカーを務めた髙橋の強烈なシュートはクロスバーに嫌われてしまい、先制をチャンスをモノにできない。
対する京都は18分、ボックス右に侵攻した松田天馬のマイナスクロスをレオ・ゴメスが右足で合わせる。しかし、GK梅田透吾の守備範囲に飛んでしまう。
時間の経過とともに清水の集中した守備の前に、首位・京都がエリアス不在も影響か苦戦。後半に入っても前進こそするものの、崩しきることができず。終盤にかけては、奥川雅也、山田楓喜、中野瑠馬を投入して好転を図る。
それでも京都にゴールを許さなかった清水に待望の瞬間。75分、敵陣中央でのパス回しから住吉ジェラニレショーンがボックス右外にスルーパス。相手の背後をとった高木践がグラウンダーで折り返し、最後は走り込んでいた矢島慎也が右足でゴール左に蹴り込んだ。
欲しかった先制点を逆に奪われた形となった京都は、直後に福岡慎平を下げてジョアン・ペドロを投入。しかし、押し込むも最後までゴールネットを揺らすことはできず。
1-0で勝利した清水はリーグ戦連勝含む4試合負けなし。京都はリーグ戦11試合ぶり黒星となった。また、同時刻にキックオフを迎えた浦和レッズvs鹿島アントラーズで、同勝ち点で2位だった鹿島が勝利したため、京都は首位陥落となっている。

