チェルシーは11日、なでしこジャパンの浜野まいかとの契約を2029年夏まで延長したことを発表した。
2023年1月にINAC神戸レオネッサからチェルシーに完全移籍を果たした浜野。同時期にハンマルビーへの期限付き移籍が発表されるも、2023年の女子ワールドカップ前の負傷により、同年9月にチェルシー復帰。それでも同シーズンでリーグ戦6試合2ゴールを記録すると、昨季は公式戦6ゴール3アシストでクラブのウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)6連覇含む国内3冠達成に貢献した。
チェルシーとの契約延長が決定した浜野は、クラブ公式サイトを通じて、「素晴らしい選手やスタッフと共に仕事ができ、長いシーズンを通して同じ目標に向かって全力を尽くせることは、本当に素晴らしいことです。もちろん、ファンの皆さんも常に私たちを支えてくれています。ファンの皆さんを通して、チェルシーの一員であることがどれほど素晴らしいことかを学びました」とコメントしている。
また、女子サッカー部門責任者のポール・グリーン氏も「マイカとの契約を延長することができ、大変嬉しく思います。彼女は女子スーパーリーグに順応し、チームに高いエネルギーをもたらしています。複数のポジションで起用され、その実力と適応力を発揮しています。彼女にはまだ成長の余地があり、今後数年間でその成長を見るのを楽しみにしています」と喜びと期待を口にしている。
