日本代表は日本時間10日にアメリカのコロンバスにて、国際親善試合でアメリカ代表と対戦している。
来夏に迫った2026年ワールドカップ(W杯)を想定して、長距離移動に中2日とタイトなスケジュールで臨むアメリカ遠征の第2戦。先のメキシコ代表戦で0-0のドローに終わった森保一監督はアメリカ戦の前日会見で公言どおり、先発の大幅変更を決行した。
この試合でも3バックシステムの日本は代表通算144試合目となり、キャプテンマークを巻いて出場した38歳の長友佑都が3バックの左を務め、両ウイングバックに望月ヘンリー海輝と前田大然。シャドーの右に伊東純也が入り、1トップを小川航基に託した。
FIFAランキングで4つ上だったメキシコに続いて、アメリカも2つ上の相手となる日本。18分にビルドアップのミスから迎えたピンチをGK大迫敬介がなんとか凌ぐと、21分に長友のクロスから望月が長身を生かしてヘッドで相手ゴールに迫る。
だが、30分、左のマックス・アーフステンが望月ヘンリー海輝とのマッチアップで縦に抜きにかかると、そのままクロス。これにボックス内で反応したアレックス・ゼンデジャスが先制点をマークし、日本は先にゴールを許してしまう。
その後、攻め返した日本だが、追いつけず。1点ビハインドでハーフタイムに入っている。

