2026年ワールドカップ(W杯)アフリカ予選が8日に行われ、チュニジア代表が本大会出場権を獲得した。
チュニジアはグループHに組み込まれ、7試合を消化して6勝1分け無敗の首位。8日の第8節では勝ち点10で5位につける赤道ギニア代表とのアウェイ戦に臨み、90+4分のベン・ロムダン弾で1-0と劇的に制した。
これで勝ち点を「22」に伸ばしたチュニジアは10ポイント差で2位につけるナミビア代表が2試合を残して逆転の可能性がなくなったため、首位が確定。チュニジアは各組の首位に与えられるW杯出場権を獲得した。
なお、アフリカ勢でのW杯出場決定はすでにグループE首位通過が確定しているモロッコ代表に続いて2カ国目。チュニジアのW杯出場は3大会連続7回目となる。
