元イングランド代表FWジェイドン・サンチョがアストン・ヴィラ移籍の決め手を明かした。
今夏、昨季後半戦を過ごしたチェルシーからマンチェスター・ユナイテッドに戻ったものの、構想外に変わりなく、移籍先探しが続いたサンチョ。関心を示すクラブこそ現れど、なかなか決まらずだったが、デッドラインデイに1シーズンのレンタルでアストン・ヴィラ行きが決定した。
アストン・ヴィラが給与の80%を負担する条件も突破口となり、この移籍が成立したといわれる25歳アタッカーだが、ウナイ・エメリ監督の熱心さも決め手になったようだ。クラブ公式チャンネル『Villa TV』でこう述べる。
「まず監督と話をしたとき、彼から確信と自信を与えてもらったよ。説明してくれた今季のプランからも本当に刺激を受けた。彼は間違いなく僕のことを説得してくれたし、彼のもとでプレーするのが楽しみだ」
「監督が求めるなら、どこでも喜んでプレーする。もちろん、個人的な目標もあるけど、何よりもチームが一番だ」
また、昨季後半戦をアストン・ヴィラで過ごした元イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードとのやりとりも明かした上で、その当時に聞いた話も決断理由になったようだ。
「彼とは昨季、ヴィラにいたときに話をして、このクラブで本当に楽しそうだった。このクラブの素晴らしさをたくさん話してくれたんだ。まるで家族のようなクラブで、選手やスタッフも素晴らしく、フレンドリーな雰囲気とかね。僕も移籍してきて、確かにその通りだと実感したよ」



