ミランは1日、マルセイユからフランス代表MFアドリアン・ラビオの獲得を発表した。契約は2028年夏までの3年。イタリア『スカイ』によると、移籍金額はボーナス込みの総額1000万ユーロ(約17億2000万円)という。
かつてはパリ・サンジェルマン(PSG)、ユヴェントスでプレーしたラビオ。2023-24シーズンでユヴェントスとの契約が切れ、次なる舞台として母国クラブのマルセイユを選択すると、公式戦31試合の出場で10得点6アシストをマークした。
だが、今季のリーグ・アン開幕節でスタッド・レンヌに0-1で敗れると、試合後のロッカールームでチームメイトのジョナサン・ロウと激しく喧嘩。マルセイユは数日後に「許容できない行為」により、2人の移籍リスト入りを発表している。
30歳MFにとっても思わぬ形でのマルセイユ移籍となったが、ミラン入りが決定。マッシミリアーノ・アッレグリ監督とはユヴェントス時代以来の再タッグとなる。

