マンチェスター・ユナイテッドは1日、アントワープからベルギー代表GKセンネ・ラメンスの獲得を発表した。契約は2030年夏までの5年。『The Athletic』によると、移籍金額は400万ユーロのアドオン込みで総額2500万ユーロ(約43億円)になるという。
近年のマンチェスター・Uはアンドレ・オナナを守護神に据えるが、不安定さを露呈。アルタイ・バユンドゥルも不安を拭えず、補強が注目どころだった。そこでアストン・ヴィラGKエミリアーノ・マルティネスの名も獲得候補に浮かんだマンチェスター・Uだったが、23歳の若きGK獲得に至っている。
ラメンスは新天地の公式HPで「マンチェスター・Uに加入できてすごく誇らしく思う。夢が叶ったよ。ここ数年は素晴らしい旅路だったけど、この素晴らしい場所でそれにひと区切りを打つ。そして今、何か特別なことの始まりになればと思う」などと語った。
2023年夏からアントワープでプレーするラメンスは190cmオーバーのサイズながら、鋭いショットストップに定評。昨季は公式戦44試合に出場し、今季も開幕からゴールマウスを守ったが、第5節から欠場が続いていた。





