フランス代表MFアドリアン・ラビオのミラン入りが決定的となったようだ。
かつてはパリ・サンジェルマン(PSG)、ユヴェントスでプレーしたラビオ。2023-24シーズンでユヴェントスとの契約が切れ、次なる舞台として母国クラブのマルセイユを選択すると、公式戦31試合の出場で10得点6アシストをマークした。
だが、今季のリーグ・アン開幕節でスタッド・レンヌに0-1で敗れると、試合後のロッカールームでチームメイトのジョナサン・ロウと激しく喧嘩。マルセイユは数日後に「許容できない行為」により、2人の移籍リスト入りを発表している。
30歳MFにとっても思わぬ形でのマルセイユ移籍となったが、イタリア『スカイ』によると、ミラン入りが決まった模様。ミランはボーナス込みの総額1000万ユーロ(約17億2000万円)でマルセイユと合意し、ラビオとは4年契約を結ぶという。
ラビオは1日にも現地入り見通しで、このまま実現すればマッシミリアーノ・アッレグリ監督とユヴェントス時代以来の再タッグに。この代表ウィーク明けの14日に行われるセリエA第3節のボローニャ戦でミランデビューを果たすかもしれないようだ。
だが、ボローニャにはひと足先にマルセイユから移籍済みのロウが所属。因縁めいた2人のマッチアップにも注目が集まる一戦になりそうだ。





