ドルトムントは29日、ウォルヴァーハンプトンからポルトガル代表FWファビオ・シウバの獲得を発表した。契約は2030年夏までの5年。背番号は「21」に決定した。
23歳のF・シウバはポルト時代の2020年夏に将来性を買われる形でウォルヴァーハンプトンへ。その後、アンデルレヒトや、PSV、レンジャーズ、そして昨季を過ごしたラス・パルマスといずれもレンタルで転々としている。
だが、ラス・パルマスでの昨季はラ・リーガの24試合に出場して10得点3アシストをマーク。ドイツ『スカイ』によれば、移籍金額はボーナスの400万ユーロを含め、総額2650万ユーロ(約45億5000万円)となるという。
F・シウバはクラブ公式HPで「ドルトムントのようなクラブへの加入は僕にとって特別な意味を持つ」とし、意気込みを語っている。
「このクラブはドイツ国内に限らず、欧州全土で絶大な人気を誇っている。素晴らしいファンを抱える情熱的なクラブだし、こうして自分もその一員になれて誇らしく、大きな期待を抱いている。早くチームに馴染んで、チームが成功するために全力で自分の役割を果たしたい」





