パリ・サンジェルマン(PSG)の元スペイン代表MFカルロス・ソレールが日本代表MF久保建英も所属するレアル・ソシエダ入りで母国帰還を果たすようだ。
スペイン『マルカ』によれば、PSGとソシエダ、そして選手の間で合意。1シーズンのレンタル移籍となり、買取オプションも付くとみられる。この移籍が実現すれば、今夏のソシエダにとって、クロアチア代表DFドゥイェ・チャレタ=ツァル、ポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデスに続いて3人目の新加入選手となる。
また、スペイン代表MFマルティン・スビメンディが移籍した中盤の強化となるソシエダは移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者いわく、レンタル中の給与を大部分負担するという。
28歳のソレールはバレンシアのアカデミー出身で、2022年夏に2027年夏までの5年契約でPSG入りし、昨季はウェストハムにレンタル移籍。公式戦31試合で1得点1アシストをマークして、PSGに帰還したが、ルイス・エンリケ監督から戦力に計算されず、今季のここまで出場なしだった。


