元スペイン代表MFダニ・セバージョスのマルセイユ移籍話が一転して破談したようだ。
今季もレアル・マドリーでスタートしたセバージョス。今季からシャビ・アロンソ体制下でのプレーだが、クラブでの将来が揺らぐ選手の1人としてセバージョスの名も浮かび、最近になってマルセイユ行きに迫るとの報道が飛び出している。
スペイン『マルカ』によると、移籍交渉は順調そのものだったが、セバージョスがリーグ・アン行きがキャリアの後退になりうるとの懸念から1日の再考猶予を要求。それを受けて、マルセイユがオファーを取り下げ、交渉から撤退したという。
また、古巣レアル・ベティスの獲得検討も指摘されるセバージョスだが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は財政事情からもしても非現実的と主張。ベティスはブラジル代表MFアントニーの連れ戻しに注力し続けているようだ。
29歳MFの去就はどのような形で決着となるか。今後も注目が集まる。






