FC東京は21日、V・ファーレン長崎からブラジル人MFマルコス・ギリェルメの期限付き移籍加入を発表した。FC東京への加入は2025年12月31日までで、その期間中は長崎との公式戦には出られない。
ギリェルメは母国クラブのほか、クロアチアやサウジアラビア、ロシアを渡り歩き、2023年夏の長崎入りで来日。昨季の明治安田J2リーグでは35試合で12得点と活躍し、今季はここまで20試合で3得点だった。
FC東京での背番号も「40」に決まった30歳MFは新天地の公式HPで活躍を誓っている。
「東京のみなさま、私のプレーを信頼していただきありがとうございます。このクラブでプレーをする機会を与えていただき、家族一同大変嬉しく思っています。東京の勝利のために、全力を尽くします!」
長崎を通じては「V・ファーレン長崎のファン・サポーターの皆様へ」と切り出し、感謝の思いを綴った。
「涙ながらにこのメッセージを皆様に書いています。ここにいる間、私と家族にむけてくださった沢山の愛情に心から感謝をしています! 私と皆様との絆は素晴らしく、長崎の皆様はこれからも私の人生の一部です」
「このクラブで毎日ベストを尽くしていましたが、皆様に多くの喜びを届けることができていたのであれば嬉しく思います。感謝の気持ちを込めて、V・ファーレン長崎の成功を心から願っています」

