日本代表MF田中碧が所属するリーズは18日のプレミアリーグ開幕節でエヴァートンと対戦した。
昨季のチャンピオンシップを制して3年ぶりのプレミア返り咲きを果たしたリーズ。昨季のリーズ入りからついに初のプレミアに挑む田中はイーサン・アンパドゥ、アントン・シュタッハとともに中盤3枚の一角で先発した。
そんなリーズは前半からペースを掴み、エヴァートンにシュートを許さずの流れに。右インサイドハーフに入った田中も43分に落としからウィルフリード・ニョントのフィニッシュを演出するなどしたが、0-0で折り返す。
後半に入ると、エヴァートンがやや巻き返し始めたが、リーズも50分に田中の繋ぎからニョントがフィニッシュ。続く55分にもニョントがダニエル・ジェームズの折り返しから足を振っていき、引き続き押し気味に進める。
そのなかで、田中は80分のジャンピングボレーを外してしまったが、84分に前からのチェイシングがシュタッハのシュートに繋がると、相手のハンドを誘ってPKチャンスに。これをルーカス・ヌメチャが決め、リーズが先制した。
90+4分に田中をお役御免とし、試合を終わらせにかかったリーズはそのまま1-0で勝利。見事に白星スタートを切った。





