日本代表MF田中碧のプレミアリーグ初出場は現地メディアでも高く評価されるようだ。
昨季にリーズ入りし、チャンピオンシップ優勝による3年ぶりのプレミアリーグ返り咲きに貢献した田中。今季がプレミアリーグでのデビューシーズンとなり、18日に行われた開幕節のエヴァートン戦では中盤3枚の一角で先発した。
序盤からリーズペースで進むなか、田中はボックス・トゥ・ボックスの動き出しでアクセントになり、80分の決定機こそモノにできなかったものの、84分に前からのプレスがチームのPK奪取に直結。90+4分にピッチを後にした。
交代直前にも前からボールを奪い返しにいくなど、エネルギッシュな立ち回りでチームの白星発進に貢献した26歳MFにイギリスの地元メディア『Yorkshire Evening Post』も8点の好採点をつけ、こう評している。
「動き出すまで少し時間がかかったものの、試合が進むにつれて調子を上げ、終盤には粘り強さと推進力で見る者を魅了。観客からも愛されている」
また、『Leeds Live』も8点をつけ、「巧みにボールを左右に散らし、ボールの有無に関係なくプレーの読みも的確だった。バックラインでのタックルには注意が必要だが、後半はより前方へのプレーが向上し、できる限り攻撃に関与した」と記した。





