バイエルンのフランス代表FWキングスレイ・コマンがサウジアラビア行きを果たすようだ。
『The Athletic』は「アル・ナスルがコマンの獲得でバイエルンと基本合意に達した」とし、移籍金は2500万〜3000万ユーロ(約43億〜51億6000万円)になる見込みと報じた。
また、ドイツ『スカイ』によると、コマンは2028年夏までの契約を結び、年俸は2000万〜2500万ユーロ(約34億4000万〜43億円)になるといわれ、高待遇でのサウジアラビア行きになる模様だ。
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを代表格に欧州でも名の知れた選手が多く在籍するアル・ナスルにとって、先日の元スペイン代表DFイニゴ・マルティネスに続く補強になる。
29歳のコマンはパリ・サンジェルマンやユヴェントスでのプレーを経て、2015年夏にバイエルン入り。通算339試合で72得点71アシストの数字を誇り、昨季も公式戦45試合で9得点6アシストをマークした。
一方で、バイエルンとの契約が2027年夏まで残すなかで今夏も去就が騒がれ、動向が注目どころに。アル・ナスルと個人条件で合意に達したと報じられ、クラブ間交渉を残すのみとされてきた。





