日本代表FW中村敬斗が今夏の去就を巡ってスタッド・ランスと綱引きか。
2023年夏にLASKリンツからスタッド・ランスに加わり、2年目の昨季にリーグ・アンで日本人選手初の二桁ゴールをマークするなど、飛躍を遂げた中村。だが、チームは昇降格プレーオフの末に今季からリーグ・ドゥでの戦いを余儀なくされた。
そんな今季を前にヘンク復帰を決断した伊東純也に続いて、動向が注目される中村だが、フランスメディア『L’UNION』によると、スタッド・ランスの間で「対立が続く」という。
そのなかで、「あと3年の契約を残す日本人ストライカー、ケイト・ナカムラはジャパンツアーに参加せず、退団したい意向を示しているが、それを認めないクラブ首脳陣の頑なな姿勢に直面している」とのことだ。
「体調不良」を理由に先の日本ツアーに帯同しなかった中村は先日、自身の公式インスタグラムからスタッド・ランス関連の投稿削除し、さらに憶測が加速。今季は来夏に迫ったワールドカップ前最後のシーズンだが、どういう形で去就決着となるだろうか。


