元ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルはラ・リーガ残留に迫るようだ。
スペイン『マルカ』が「ジローナ、ヴィツェルの獲得間近」と報じ、2年契約のオファーを出していると報じた。ウディネーゼが獲得に近い存在だったが、昨季までを過ごしたアトレティコ・マドリー時代に続いて、新たにジローナの選手としてリーガを舞台にするという。
36歳のヴィツェルは母国クラブのスタンダール・リエージュでプロ入り後、ベンフィカ、ゼニト・サンクトペテルブルク、天津天海足球倶楽部、ボルシア・ドルトムントを転々。2022年夏にアトレティコ入りし、通算116試合の出場数を誇ったが、昨季で契約満了となった。
実現すれば、今夏4件目の補強となるジローナはこれによってスペイン人MFオリオル・ロメウの復帰を閉ざすとみられるが、中盤はまだクリエイティブさに欠け、元ブラジル代表MFアルトゥール・メロの獲得に向けた動きが見込まれるようだ。
ヴィツェルはベルギー代表としても132試合のキャップ数を誇るなど、経験も豊富であり、ジローナにとって大きな戦力になるかもしれない。




