シント=トロイデンVVは8日のジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第3節でデンデルをホームに迎え撃ち、2-0で勝利。開幕から2勝1分けとし、無敗をキープした。
この試合では加入したばかりの後藤啓介をはじめ、所属する日本人7選手の全員が出場。小久保玲央ブライアン、畑大雅、山本理仁、そして開幕から2試合連続でゴール中の伊藤涼太郎が先発入りした。
28分に畑へのパスでPK獲得に絡むなど、この試合でも存在感を大きくした伊藤は53分に右サイドからのクロスをファーの味方が落としたところを左足で押し込み、追加点。開幕から3戦連発とした。
2点リードのシント=トロイデンはその後、ベンチスタートの谷口彰悟、今季加入後公式戦初出場の松澤海斗、そしてデビューの後藤啓介がピッチへ。そのまま勝利し、2試合ぶりの白星を手にしている。
