チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のバーミンガム・シティが日本代表FW古橋亨梧に続いて、さらにストライカーの獲得を目指しているようだ。
イギリス『スカイ・スポーツ』はアンソニー・ジョセフ記者とダルメッシュ・シェス記者の最新情報として、アヤックスのイングランド人FWチュバ・アクポムを巡る動きを伝えるなかで、ブレーメンから元ドイツ代表FWマーヴィン・ドゥクシュの獲得に近いと報じた。
「両クラブはこのドイツ代表歴を持つ選手を巡って移籍金170万ポンド(約3億3000万円)で交渉を進めている。31歳の選手は契約最終年だ」
かつてドルトムントでもプレーしたドゥクシュは2021年夏からブレーメンに所属し、通算134試合で54得点40アシストを記録。昨季も公式戦36試合で9得点11アシストと主力を張った。また、ドイツ代表では2023年11月にデビューし、ここまで2キャップを積み上げている。
地元メディア『Birmingham Live』でもドゥクシュについてが触れられ、「188cmのサイズながら機動力にも優れたドゥクシュはチームのポイントに」と古橋ら現在のFW陣と異なるタイプの選手と主張。「アルフィー・メイのハダースフィールド移籍で新たなFW獲得の道が開かれた」とも綴られている。
さらにストライカー補強が実現しそうなバーミンガムだが、古橋は新9番としての期待にも応える形でセルティック時代の輝きを取り戻せるだろうか。




