日本代表MF久保建英を擁するレアル・ソシエダは1日、リヨンからクロアチア代表DFドゥイェ・チャレタ＝ツァルの獲得を発表した。買い取りオプションを伴うレンタル移籍での加入となる。
母国クラブのシベニクでプロ入りしてから、レッドブル・ザルツブルクなどのオーストリアクラブを渡り歩いた28歳のセンターバックはマルセイユ、サウサンプトンでリーグ・アン、プレミアリーグでのプレーも経験。2023年夏からリヨンに移籍し、公式戦28試合に出場した昨季を含め、通算57試合でプレーした。また、代表では2018年3月のデビューから33キャップを積み上げている。
スペイン『アス』によると、買取オプションの行使額は300万〜400万ユーロ（約5億1000万〜6億8000万円）で、ソシエダにとって今夏最初の補強に。チャレタ＝ツァルはクラブ公式HPで「ラ・レアルの興味を聞いて、素晴らしい歴史を持つこのクラブに来られて嬉しいよ。街もスタジアムも美しく、ファンも素晴らしい。数日待ったけど、ようやく来られて良かった」と喜びを語っている。