マンチェスター・シティがU-20イングランド代表MFニコ・オライリーとの新契約を結ぶようだ。
マンチェスター・Cアカデミー出身のオライリーは昨季がトップチームデビューイヤーとなり、コミュニティ・シールドでの初出場から最終的に公式戦21試合で5得点2アシストをマーク。本来は中盤の選手ながら、手薄なチーム事情もあって主に左サイドバックでのプレーだったが、着実にジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を掴んだ。
昨季のマンチェスター・Cにとって、頼れる存在となり、昨季中のグアルディオラ監督も「アカデミーからやってきたばかりなのに、大いにチームの助けになってくれているね。本当に感謝だ。彼はチャンスを掴んでもいる」との言葉を残している。
イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』によれば、具体的な内容こそ不明だが、マンチェスター・Cはオライリーと新たな契約を交わす見通し。また、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、レヴァークーゼンから2度のオファーや、プレミアリーグ勢からの話もあったが、断ったという。
そんなオライリーだが、新シーズンの背番号変更が1日付けでクラブによって発表されており、「75」→「33」に。ヴァンサン・コンパニ氏らが背負った番号で新シーズンを迎える。



